こんにちは、ゆるっとお金ログの白井です。
FXの勉強を始めたとき、「押し目買いが基本」とよく聞くのに、そもそも押し目が何なのか、正直よくわかっていませんでした。チャートを見て「下がったから買いかな?」と思ったら、実はそれが一番やってはいけない場面だった、ということもあります。
この記事では、初心者の私が実際につまずきながら理解した「押し目」と「25MA(移動平均線)」の見方を、できるだけやさしくまとめます。
■ 押し目とは「上昇の途中の一時的な下げ」
相場は上がるときも一直線ではなく、上がっては少し下がり、また上がる、というジグザグを描きます。このジグザグの「少し下がったところ」が押し目です。
階段で考えるとわかりやすいです。上りの階段には、ところどころに踊り場がありますよね。押し目は、この踊り場のようなものです。踊り場で乗れば、また次の段へ上がっていける。上がっている最中に飛び乗るより、安い値段で同じ流れに乗れるのが押し目買いのメリットです。
■ 注意:下がったら何でも押し目ではない
ここが私が一番勘違いしていたポイントです。
押し目は、あくまで「上昇の流れが続いている中での下げ」です。流れ自体が下向きに変わっているときに下がったところで買っても、それは押し目ではなく、ただの下落の途中です。どこまで下がるかわかりません。
つまり押し目買いをするには、まず「今の流れが上向きかどうか」を確認する必要があります。そこで使うのが25MAです。
■ 25MAとは「直近25本の平均の値段」
25MAは「25本移動平均線」の略で、直近25本のローソク足の終値を平均した値を、線でつないだものです。1時間足のチャートなら「直近25時間の平均の値段」になります。
新しいローソク足ができるたびに、一番古い1本が外れて平均を計算し直すので、線が時間とともに移動していきます。これが「移動平均線」と呼ばれる理由です。
ちなみに、なぜ25なのかというと、日足で25本だと土日を除いた約1ヶ月分になるからです。日本では昔から定番の数字で、見ている人が多いほど意識されやすくなります。
■ 25MAで見るのは「向き」と「位置」の2つだけ
①線の向き
25MAが右肩上がりなら、ここしばらく値段が切り上がっている、つまり上昇の流れです。右肩下がりなら下落の流れです。
②ローソク足が線の上か下か
ローソク足が25MAより上にあれば、最近買った人の多くが利益の出ている状態で、買いが優勢。下にあれば売りが優勢と考えられます。
この2つがそろって初めて「上昇の流れ」と判断します。
■ 押し目の見つけ方(まとめ)
押し目買いを狙えるのは、次の3つがそろったときです。
- 25MAが上向き
- ローソク足が25MAより上にある
- 上昇の途中で一度下がってきて、25MA付近まで来た
25MA付近は「平均的な値段まで戻ってきたから、ここなら買いたい」という人が増えやすく、反発のきっかけになりやすい場所です。逆に、25MAを大きく割り込んで下がり続けたら、押し目ではなく流れが変わった可能性があります。
■ 売りの場合は「戻り」
下落の流れの中で一時的に上がったところは「戻り」と呼びます。考え方は押し目の逆で、25MAが下向き、ローソク足がその下にあり、一度上がって25MA付近まで戻ってきたところが売りの狙い目です。
■ 私が実際にやってしまった勘違い
ある夜、デモ口座で米ドル/円のチャートを見ていたときのことです。
1時間足では25MAが右肩下がりで、ローソク足もその下。ルール上は「売りだけ」の流れでした。それでも、大きく下げたあとだったので「そろそろ買いどきでは?」と思ってしまったんです。
そこでチャートを15分足に切り替えると、価格が25MAを上に抜けようとしていて、「これは押し目だ」と思えてきました。
でも、よく見ると25MAはまだ下向き。大きく下げたあとに少し戻しただけの、下落途中の「戻り」でした。買いどころではなく、むしろ売りを検討する場面だったんです。
問題は、「買いたい」気持ちが先にあったこと。その気持ちに合う材料を探して、都合のいい時間足を見てしまっていました。この経験から、「判断は1時間足で行い、途中で時間足を変えない」ことを自分のルールに加えています。


■ まとめ
押し目とは、上昇の流れの途中にある一時的な下げのこと。そして、その「流れ」を判断するものさしが25MAです。
「下がったから買う」ではなく、「上昇の流れを確認してから、下がってくるのを待って買う」。この順番を守るだけで、初心者がやりがちな失敗の多くは避けられると感じています。
私は今、DMM FXのデモ口座でこの考え方を使った練習を続けていて、次は松井証券で100円単位の本番トレードに進む予定です。口座開設の体験談はこちらの記事にまとめています。
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※FXは元本を失うリスクのある取引です。この記事は私自身の学習記録であり、特定の取引を勧めるものではありません。


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